京夜「伊織さ、この間
俺に好きって言ったけど
結局、伊織もその程度
だったんじゃない?」

伊織「その程度って?」

京夜「友達としての好きってゆうか
恋愛感情じゃないんじゃない?
伊織はさ‥なんつーか
俺を助けて支えてる優しい
自分が気持ちいいんだよ。
いつも俺のそばで笑ってさ
そうやって色んな言葉を俺に向けて。
でも、腹の底では可哀想な俺に
同情して優越感に浸ってるんだよ。」

伊織「そんな事ない!
わたしはただ、いつだって
京夜に笑ってて欲しいだけなのに。
何で· · ·?そんな事言うの?」

京夜「でも、実際、今、伊織は
阿久津と付き合ってるじゃん。
俺に好きとか言った割にさ。」

伊織「‥何それ‥‥。
京夜がそんな人だって
知らなかった。
最低!京夜なんか大嫌い!」

思ってもないくせに
京夜に酷い言葉をぶつけてしまった。
何で喧嘩しちゃうんだろう。