京夜「伊織ってさ無責任だよな。」

伊織「‥‥‥え?」

京夜「何で伊織に分かるんだよ!
伊織にとっては他人事だよ。
でも、俺にとって唯一の家族は
ばあちゃんしかいなんだよ!
きっと‥なんて、何でそんな
無責任な言葉が言えるんだよ‥。」

伊織「そんな事ない、私はただ‥
京夜を元気付けたいと思って。」

今まで見た事のない京夜の顔。
何度、私が迷惑をかけても
いつも許して笑いかけてくれた
京夜が私の事を哀れんでいた。
この瞳は何度も見た。