茜「一緒じゃないよ。
サボりか何かじゃないかな?」

京夜「伊織がサボり?
あり得ないよ。」

九条くんの言う通り。
伊織がサボるなんてあり得ない。
本当は今日、伊織がいない
理由は知っている。

伊織から聞いた訳じゃない。
阿久津くんから聞いたから。

あの日以来、伊織は私に
何も話してくれなくなった。

変わらず一緒にはいるけど
本当は興味もないテレビ番組の
話しかしなくなった。