夏祭り会場から出た俺は
電車に飛び乗り
木崎の家の最寄駅で降りた。

少し離れた木崎の家の近くでは
誰も浴衣なんて着てなくて
少し恥ずかしかった。

京夜「木崎!」

華純「京ちゃん!」

京夜「おかえり、木崎。」

華純「ただいま。」