浴衣姿で佇む京夜は
相変わらずかっこよかった。

京夜「懐かしいじゃん。その浴衣。」

伊織「タンスから引っ張り出してきた!」

京夜「うん、よく似合ってる。」

久しぶりに会ったとは思えないほど
いつも通りの私たちだった。

京夜「ほら、早く行かないと
花火始まるぞ。」

伊織「うん!!」