伊織「だったら、ずっと 阿久津くんと付き合ってれば よかったんじゃないんですか?」 あやめ「だって、愛でお腹 いっぱいにはならないもの。 奏は私の事を養ってくれないわ。」 奏「伊織ちゃん、もういいよ。 早く行こう!」 平気な訳ないよね。当然だよ。 阿久津くんのあんな顔、初めて見た。 阿久津くんにもちゃんと 大切にしたい恋があったんだ。 なのに‥‥こんな形で裏切られて だから、阿久津くんは 色んな事を私に教えてくれたんだ。