京夜「‥バスケ辞めた理由。
確かに、父さんの事もある。
てゆーか大半はそれなんだけど
本当は伊織が怪我してもバスケ
続けてる事、知ってたから
俺も辞めたんだ。」

涼介「どういう事?」

京夜「伊織ってさ、平気じゃないのに
いつも平気平気。大丈夫って。
そう言って無理する事知ってたから。
だから、これ以上無理させちゃ
いけないなってそう思って辞めたんだ。
伊織には言ってないけど背中を
押してくれたのは伊織なんだよ。」

涼介「だったら、お前は勘違いしてる。
いおは、お前にそんな事望んでないよ。
いお自身が、そうしたいと思うから
そうしてるだけなんだ。」