真っ直ぐ家に帰れない俺は
涼介のガレージへと足を運ぶ。

友達「しかし、あの涼介が
一番早く社会人になるなんてな。」

涼介「俺から言わせれば
あんなバカ高卒業して何で
大学通ってんだって話だよ。」

友達「お!言うねー、お前も。」

見知らぬ友達と楽しそうに
笑い合う涼介には
目の前に立っている
俺の事なんて見えてない。