文芸部の部室まで木崎を送ると
今日、何度目かの言葉を聞いた。

華純「今日は遅くなりそうだから
京ちゃんはもう帰ってていいよ。」

京夜「何度も言わなくても
分かってるよ。
じゃあ、部活頑張って。」

校舎の中でも外でも
体育館でもグラウンドでも
沢山の部活動生で
校内は賑わっていた。