京夜「俺たちも行く!」

イルカショーの会場に
着くと阿久津くんは
2つしか空いてない席に座る。

京夜「伊織、そこだと濡れるから
もう少し上の席にしよう。」

伊織「うん、そうだね。」

京夜が私の腕を引くと
阿久津くんはもう片方の手を
引っ張った。