そう思うのに素直に
心の底から楽しめないのは
なんでだろう?

華純「‥ちゃん?京ちゃん?
私の話聞いてた?」

京夜「ええ、ああ、ごめん。」

華純「椎名さん達
向こうに行っちゃったから
いいのかなって思って。」

京夜「あ、うん。追いかけよう。」

華純「‥‥うん。」

木崎と手を繋ぐ事も忘れ
俺は慌てて伊織と阿久津を追いかけた。