俺も楓も、今よりはまだ 幸せだったあの頃の関係に 戻りたいと思った。 もう二度と同じ幸せは訪れないけど それでもせめて俺たちだけは あの頃と変わらない2人でいたいと願った。 思い続ければ願いは叶う。 そんな事を言う人がいるのだから。 奏「楓!」 楓「奏?」 奏「おはよう。」 楓「おはよう。」 奏「さっきは無視してごめん。」 楓「別にいいよ。 覚悟はしてたから。」