90分間、みっちり講義を受けると
九条くんはさっさと
講義室を出て行った。

私と伊織は食堂でお茶を飲む。

茜「それで、何部に入るか決めたの?」

伊織「もちろん!」

伊織に初めて会った時、正直
ちょっと鬱陶しい人だなって思った。