車の修理をしていると
機材の音にも負けない
馬鹿でかい、いおの声が聞こえる。

伊織「おいっ!涼介っ!
付き合え!私のやけ酒に!」

強気な言葉とは裏腹にいおは
今にも泣き出しそうな表情で
コンビニの袋を突き出した。

涼介「え?やけ酒っつか
これジュースだけど。」

伊織「うるさいな!
まだ未成年でしょ!!」

涼介「相変わらず
真面目だな。いおは。」