小室さんは紙袋に手を伸ばすと、
中身を取り出・・・

!?!?!?!?!?


「小室さん!!!手を離して!!」


「え!?」


ビクッと驚いた小室さんが紙袋ごと手を離して、それが地面に落ちる中、

すぐに手袋をはめて拾う。


「どうしたんですかこれ!?」


紙袋の中身は、小さな鞄だった。
それは、俺がよく見慣れた・・・

見ただけで誰の物か分かる物だった。