――――――― 

「よう。」

「おう。」


大学時代の同期 江藤と待ち合わせをした喫茶店に入ると、

先に席に座ってコーヒーを飲んでいたようなので俺も腰掛ける。


「谷口カズマサ。
なかなか面白そうな男だったぞ。」


店員にコーヒーを頼んだところで、
江藤が手帳を取りだした。



「お前はさすが、仕事が早いな。」


「谷口の同僚、住んでいたアパートの住人からの情報で特筆する情報は得られなかった。

ただ面白かったのは、小学校~高校時代の出来事だったりキャラの違いっぷり。」



江藤が手帳を差し出してきたので受け取る。
“読んだ方が早い”ってことだろう。