うわぁーん、突然三葉が泣き出す、幸子は三葉がなきだした瞬間、自分がすでに他界したのだと察する、すると拓也がばぁーちゃんごめん
と謝ると、幸子はふぅーと息を吐き、いいよこの子達お前に似て嘘が下手だね、その後愛と3人のひ孫達が続けて謝ってくる。でも懐かしいね昔博さんにプロポーズされた日のこと思い出すよ、みたいけと財布持ってないし持っていても使えないね、後ろから大丈夫だよ振り向くとそこには旦那の博の姿があった、博は昔ある人から今ここで起こっている出来事を聞かされていてね、お金は準備できているよ、拓也、愛さん、拓海、海人、三葉、一緒に見よう博が誘うと3人の孫達がやったーと喜ぶ拓也がじいちゃんありがとうその後愛がありがとうございます、その後7人は映画館に入ってい行く。
 映画が始まると幸子は昔の思い出がそうまとうのようにフラッシュバックしてくる。
 1965年12月佐藤博は映画館の前で恋人の幸子と待ち合をしていた。コートの内ポケットの中には初ボーナスで買った婚約指輪をしのばせている。映画を見終わった後、フランス料理店マリアージュに予約をしていて、そこでプポーズをする予定でいる。プロポーズの事を考えていると緊張が高まり落ちつきを抑えるのがやっとである。そこに幸子がお待たせやってくる、博の前にはオシャレをしてニコニコした幸子がいる。寒いね映画館に早く入ろうか、幸子がうんと言葉を変えす。