『えー、あと一週間で3年にとっては最後の大会だ』




『ここはバスケの強豪も集まってる』




『だからこそ悔いのないように県大会出場するぞ』




《オー！！》









そう、私たちは県大会の切符をかけた大会が一週間後に迫ってる






だからすごい真剣






ﾋﾟｰ





「ダッシュー！！頑張れ！！」







「一旦休憩！！」





そういった途端




〘はぁ、疲れたー！〙



〘しおりちゃんさ、なるに練習きついって言ってくれよ〙




「え、でも、」



「県大会行くためにも、あと一週間頑張ろ！！」




？



みんなの顔がみるみる赤くなって...





『しおり、ちょっと来て』




「なんで？なる」




ｶﾞｼｯ




腕を掴まれて、体育館裏に





『どういうつもり？』



『しおりってそんなに...』




「そんなに？」




『まぁいいや、あのさ、』



「ん？なに？」




『大会で、もし県大会に出れたら...』



『一つお願い聞いてほしい。』



「内容にもよるけどいいよ!!」



『ほんとか!!ありがと！』





そういったあと、練習に戻って言った…









私はそんなに...なんだったんだろ？




まぁいっか