「先生は??」
「オレ?
オレが唯ちゃんを置いて行く訳ないでしょう?」
「あっ、ごめんなさい。
せっかくの休憩なのに…。
もっと早く起こしてくれても、良かったんだよ。」
「う~ん。結構起こしたんだけどね。
中々起きないから、諦めて寝顔を見ることにしたの。
すやすや気持ち良さそうに寝てて……可愛いかったよ。」って
クスクス笑ってる。
うぅ~恥ずかしい………。
「ねぇ~唯ちゃん。
何処か、歩いてみる?それとも、二人でここにいる?」
「どっちも無理です。
……先生、ホントにダメなんです。
唯も一緒にいたいけど…
クビになって、一緒にいられなくなると怖いから。
帰ったら、今度はちゃんとデートするから……。」
「……やっぱり、この一週間……わざと合わなかったんだぁ~」
「あっ……うん……。ごめんなさい。
ほっぺでも……やっぱり冷静になると……恥ずかしくて…。
顔を見る勇気がなかったの。」
「口にして良いよって言ってたのに??」
イタズラっ子の顔で、笑ってる先生。
ホント…………意地悪。
「あの時は…必死だったから……………。
でも…家に帰って、思い出したら急に……。」
「一週間無視されて、淋しかったなぁ~
意味が分からず、会ってくれないって………」
そうだよね……。
意味が分からず断られたら……不安になっちゃうよね…。
自分の事ばかりで、先生の気持ちをまた忘れてた…………。
「ごめんなさい。また、勝手な事しちゃってた。」
「うん、良いよ。
ホントは、唯ちゃんの気持ち……想像できてたから。
お仕事、進んだ?」
「はい。お仕事を早く終わらせたかったのはホントだから
頑張って、残り1つです。」
「それなら、ゆっくり遊ぼう。偉かったね。
だったら…
明後日は…一緒に食器を買いに行こうかぁ~
せっかく家に来ても、ジュースもお茶もマグ1つだと
洗い物ばかりで時間がなくなっちゃうもんね。」
うん、嬉しい!
ニッコリ笑ったら…
「あぁ!この笑顔を見て、我慢するのって………つらい~
ねっ!ほっぺにチュウは、オッケーにして。」って顔を近づけてくる。
「だから、"唯ちゃん"って呼ぶのも、ほっぺもダメです。
この2日間は、プライベート禁止。」
「えぇ~。
だったら、明後日以降はデートしてほっぺ有りにしてね!
後、何でも1つ言うことをきいてくれること!
ワガママ姫様に合わせて、淋しい旅行になるんだから
オレのワガママもね!」
「えぇ~。唯ばっかり~。」
「そりゃ~九州まで来て、オレ…一人ぼっちだもん。
それに、この間の海で"何でも言うこときくから、岸に帰って"って言ってたよ!」
う~ん………そう言えば…………。
でも…何だかズルい。
非難の目で見ていたら……
「じゃあ、2日間あまり近くにいられないけど楽しもうね!」ってニッコリ笑って降りて行った。
そっかぁ~
せっかく一緒に旅行に来たけど、近くで楽しめないんだぁ~
自分で言い出したことなのに…
何だか淋しいなぁ。
「オレ?
オレが唯ちゃんを置いて行く訳ないでしょう?」
「あっ、ごめんなさい。
せっかくの休憩なのに…。
もっと早く起こしてくれても、良かったんだよ。」
「う~ん。結構起こしたんだけどね。
中々起きないから、諦めて寝顔を見ることにしたの。
すやすや気持ち良さそうに寝てて……可愛いかったよ。」って
クスクス笑ってる。
うぅ~恥ずかしい………。
「ねぇ~唯ちゃん。
何処か、歩いてみる?それとも、二人でここにいる?」
「どっちも無理です。
……先生、ホントにダメなんです。
唯も一緒にいたいけど…
クビになって、一緒にいられなくなると怖いから。
帰ったら、今度はちゃんとデートするから……。」
「……やっぱり、この一週間……わざと合わなかったんだぁ~」
「あっ……うん……。ごめんなさい。
ほっぺでも……やっぱり冷静になると……恥ずかしくて…。
顔を見る勇気がなかったの。」
「口にして良いよって言ってたのに??」
イタズラっ子の顔で、笑ってる先生。
ホント…………意地悪。
「あの時は…必死だったから……………。
でも…家に帰って、思い出したら急に……。」
「一週間無視されて、淋しかったなぁ~
意味が分からず、会ってくれないって………」
そうだよね……。
意味が分からず断られたら……不安になっちゃうよね…。
自分の事ばかりで、先生の気持ちをまた忘れてた…………。
「ごめんなさい。また、勝手な事しちゃってた。」
「うん、良いよ。
ホントは、唯ちゃんの気持ち……想像できてたから。
お仕事、進んだ?」
「はい。お仕事を早く終わらせたかったのはホントだから
頑張って、残り1つです。」
「それなら、ゆっくり遊ぼう。偉かったね。
だったら…
明後日は…一緒に食器を買いに行こうかぁ~
せっかく家に来ても、ジュースもお茶もマグ1つだと
洗い物ばかりで時間がなくなっちゃうもんね。」
うん、嬉しい!
ニッコリ笑ったら…
「あぁ!この笑顔を見て、我慢するのって………つらい~
ねっ!ほっぺにチュウは、オッケーにして。」って顔を近づけてくる。
「だから、"唯ちゃん"って呼ぶのも、ほっぺもダメです。
この2日間は、プライベート禁止。」
「えぇ~。
だったら、明後日以降はデートしてほっぺ有りにしてね!
後、何でも1つ言うことをきいてくれること!
ワガママ姫様に合わせて、淋しい旅行になるんだから
オレのワガママもね!」
「えぇ~。唯ばっかり~。」
「そりゃ~九州まで来て、オレ…一人ぼっちだもん。
それに、この間の海で"何でも言うこときくから、岸に帰って"って言ってたよ!」
う~ん………そう言えば…………。
でも…何だかズルい。
非難の目で見ていたら……
「じゃあ、2日間あまり近くにいられないけど楽しもうね!」ってニッコリ笑って降りて行った。
そっかぁ~
せっかく一緒に旅行に来たけど、近くで楽しめないんだぁ~
自分で言い出したことなのに…
何だか淋しいなぁ。



