先生、恋と愛の違いってなんですか?

なんで。どうして、この人にここまで読まれてるのだろうか。


「ほら、入部届。僕の判子は押してありますから。家でお母さんに判子もらって、明日提出してください。」


「小原先生…」


「待ってますよ。一緒に頑張りましょう。」


言いたいことだけ言った先生は、去って行った。


「水華、小原先生の言う通りだよ。バドに入りなよ。」


「…沙奈、どうして先生は私の気持ちわかってたんだろう。」


また、彼に見抜かれた。


だから私は、小原先生が嫌いなんだ。