先生に挨拶をして、小部屋を出る。
帰ろうと思って歩き始めるものの、頭の中にあるのはさっきの先生の言葉。
「僕も嬉しいって言われたら嬉しすぎる。先生だから、数学が好きになったんだよ…」
ボソッと呟いてから思考を変える。
「家帰ったら読書感想文しなきゃ…」
そう自分を奮い立たせて、早足で歩き始めた私は、後ろでそんな私を見て複雑な表情で見送る小原先生の存在に気づくわけがなかった。
「俺だから、か…」
夏休みが終わるまであと1週間。
帰ろうと思って歩き始めるものの、頭の中にあるのはさっきの先生の言葉。
「僕も嬉しいって言われたら嬉しすぎる。先生だから、数学が好きになったんだよ…」
ボソッと呟いてから思考を変える。
「家帰ったら読書感想文しなきゃ…」
そう自分を奮い立たせて、早足で歩き始めた私は、後ろでそんな私を見て複雑な表情で見送る小原先生の存在に気づくわけがなかった。
「俺だから、か…」
夏休みが終わるまであと1週間。

