先生、恋と愛の違いってなんですか?

「小原先生のこと、好きなのかな?」


めぐみはちょっと驚いた顔をして、言った。


「え、まって、今気づいたの?今まで自覚なしだったの?普通に認めてるかと思ってたのに!」


「え、そんなに?」


「だって、水華、こはらんが他の子と話してたらすねてたし、毎日話しかけてくるのいやー!って言ってる割には嬉しそうな顔してたよ?


だから私も、鈴子も綾も沙奈も、みーんな水華はこはらんのこと好きだと思ってた。」


ただただ驚いた。けれど、考えてみるとそうだったかもしれない。


先生が周り囲まれてるの見て、またか…って思いつつも先生は見つけてくれるって信じてた。


見つけられなかった日は悲しかったし、寂しかった。


バドも楽しんでるけど、先生来ない日はなにしてるのかって考えてた。


保健室の日以来、先生のことを考えることが多くなってた。


「私、小原先生のこと、本当に好きなんだ…」


めぐみはニコニコしてた。


「私は、水華のこと応援してるからね。


誰が好きかなんて関係ない。相手が先生だろうが、先輩だろうが、おじさんだろうが、水華が


"心から好き!"


って思える人なんだから。絶対諦めちゃダメだよ!!」


「めぐみ…ありがとう…」


「水華…!」


受け入れてくれる仲間がいることが本当にありがたかった。


私、相原水華は小原先生が好き。


それだけは変わらない想い。