先生、恋と愛の違いってなんですか?

○水華side○


「水華起きないよ…」


「無理してるって、体調崩してるってわかってたのにどうして……」


「無理にでも保健室連れてきたらよかったのかな。」


みんなの声が聞こえて、目が覚めた。


心配そうな鈴子に、泣きそうなめぐみ。


安心顔の綾と怒った顔した沙奈。


「みんな…」


「ここは保健室だよ。水華は突然倒れたの。覚えてる?小原先生が運んでくれて。」


「え‥小原先生が……?」


衝撃の事実に驚いてると、突然沙奈が怒った。


「水華。無理しないでって言ったじゃん。水華は去年も無理して倒れて、みんなに心配かけて、迷惑かけてってしたのにもう忘れた?


同じこと繰り返してどうするの?」


「沙奈、言い過「水華がそんなんじゃみんな離れてくよ。そのうち1人になっても私知らないから。」ちょっと!」


言いたいことだけ言って出て行った沙奈。


「沙奈…」


「ごめん水華。私も沙奈と同感。」


そう言い残して鈴子も出て行った。


「水華、気にしちゃダメだよ。今の水華に必要なのは休息。私たちももう行くから、深く考えずに寝てね。いい?」


「ごめん、めぐみに綾。ありがと。」


みんなが出て行って、保健室は静かになった。


どうも保健室の先生は席を外してるみたいでいなかった。