じっと見ていたティナの目から涙が溢れた。


ぽろぽろと涙が頬を伝わる。


「ティナ……」


やっぱりレオンはあたしに歩いて欲しいと思っているんだ。


「あたしはレオンにふさわしくないですね」


そう言うと堪えきれずうわーんと大きな声をあげて泣き出してしまった。


「ティナ、泣かないでくれ 私にふさわしくないはずがないだろう?」


泣きじゃくるティナにレオンは困り果てた。


車イスから抱き上げると、ベッドの端に座りティナを抱きしめた。