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真夜中をまわった頃、シェリルは目を開けた。


目を開けると、隣に会いたかったレオン横たわっていた。


ベッドサイドに灯りが灯されているせいで、レオンの端正な顔が良く見える。


ただ目を開けると頭がくらくらした。


あたし……どうしたんだろう……。


シェリルが目を覚ました気配を感じたレオンは目を開けた。


「シェリル。気分はどうだ?」


「どうして、身体の具合を尋ねるのですか?」


シェリルは自分で脚をナイフで刺した記憶はなかった。