蘭:來、ありがとう。大事な事を忘れる所だったわ、お客さんが楽しんでくれなきゃ意味ないわ。その為にも私達が精一杯楽しまないとね。


來:蘭、気づいてくれて良かった。チラシ出来たし、明日また練習するために寝よう。


楓:おやすみ、父さん、母さん。


彩音:そうだね、おやすみ父さん、母さん。


來:おやすみ、楓、彩音。


悠の家-。(夕方~夜)。


零:んー、あれ夕方になってるから私寝てたんだねお兄ちゃん?。


悠:うん、零。路上ライブして楽しんでたけど、帰って来て着替えたら話してるうちに寝てたよ。最近バンド練習頑張ってきたから疲れが出たんだな、明日はゆっくりしような。


零:うん、お兄ちゃん。楽しくて夢中で練習してたからかな、でも、移植したばかりの頃よりは体力ついたんだよ。


悠:そうだね、零。走ったり、ライブしたり出来るようになって良かったけど練習するペースを調整しような。


零:うん、お兄ちゃん母さんには内緒ね、私尊と付き合ってるの。いつもそばにいてくれて、移植の事を知ってるし安心だよ。それに尊の事が好きなの。


悠:大丈夫だよ。話さないし、零がいつか母さんに話せる時がきたらでいいんだよ。良かったな、零。