冬馬:そうなんだな、楓。俺は練習した頃から好きになるなとは思ってたけど、路上ライブして好きだと確信したよ。


楓:予感通りだったんだね冬馬?。


冬馬:そうだな、楓。送ってくよ。


楓:ありがとう、冬馬。


-それぞれが帰宅すると、路上ライブ成功のお祝いをされた。悠はバンド練習に夢中で、好きになってくれた人がいる事に気がついてなかった…。かれんは、悠に告白する事にした。


冬馬の家-。


冬馬:ただいま、父さん、母さん。


春馬:冬馬、おかえり。初路上ライブ成功おめでとう。


冬馬:ありがとう、父さん。


パーン(クラッカーの音)。


里緒菜:おかえり、冬馬。初路上ライブ成功おめでとう。今日はご飯豪華にしたから楽しみにしててね。


冬馬:ありがとう、母さん。楽しみにしてるよ。


春馬:初路上ライブどうだった冬馬?。懐かしいな、父さんもライブした事あるんだよ。ギター持って良くライブしに行ったな。


冬馬:緊張したけど、楽しかったよ。父さん、ライブしてたんだ、見てみたかったな。


春馬:今は忙しくてなかなか難しいけど、またいつかライブしたいとは思ってるよ。その時に冬馬には見て欲しい。