楓:うん、母さん。母さん、想いを亡くなられたメンバーさんに伝えられたかな?。生きてるときだったら良かったね。


蘭:圭輔が生きてるときには伝えられなかったけど、今伝えられたから後悔はしない。それよりも圭輔が羨ましがるくらい、來と楓と彩音と幸せになるわ。圭輔が願ってた事だから。


彩音:母さん、お姉ちゃんと何話してたの?。


蘭:圭輔が羨ましがるくらい來と楓と彩音と幸せになると話してたのよ彩音。


彩音:うん、皆で圭輔さんの分まで幸せになろうね母さん。


蘭:そうだね、彩音。


來:楽しそうだな、蘭?。楓がバンド組んだし、親子でも弾いてみないか蘭、楓?。


蘭:私はいいわ、何年も弾いてないから。楓と來なら出来るわ、來がギター、楓が歌う。楽しみよ。


來:駄目だ、親子でだから蘭もだよ。stardustを蘭と楓の為にアレンジするよ。


蘭:わかりました、圭輔に再開したのを見てもらう為に弾くわ。私は、ベースよ大丈夫かしら?。


來:大丈夫だ、バンド時代もアレンジしてたから任せて欲しい。


彩音:いいな、学校は恥ずかしいから家族なら参加したいよ。


楓:父さん、お願い。皆でバンドをしたいな。