昼休み-。


零:尊、屋上に行こう?。


尊:うん、零。


屋上-。


尊:零、話したいことって何かな?。


零:尊、私も好きだよ。


尊:零、ありがとう、嬉しいよ(笑顔)。もう一度言うよ、零の事が好きだよ、付き合って欲しい。


零:うん、尊。私達、これから彼彼女なんだね。


尊:そうだよ、零。


放課後-。


音楽室。


冬馬:楓ちゃん、早いね?。俺は続きを作るために悠より先に来たよ。楓ちゃんなら続きどうしたいか弾いてくれないか?。


楓:新曲の続き聴きたくて早めに来ました。えっ、ギター私弾けないです。


冬馬:ただ弦を弾き続けてくれるだけでいいよ。ヒントに作ろうと思ってる。


楓:わかりました、少しだけ弾くね冬馬先輩。


♪♪♪♪、♪、♪♪~。


冬馬:ありがとう、楓ちゃん。続きをどうするか迷ってたから参考になったよ。聴いて欲しい。


楓:メロディにならなくて恥ずかしいけど、役に立てたなら良かった。はい、冬馬先輩。


冬馬:楓ちゃん、どうだったかな?。


楓:冬馬先輩、さすがですね。明るくて元気が溢れてくるような曲に聴こえたよ。


冬馬:ありがとう、楓ちゃん。歌詞よろしくね。