楓:ありがとう、零ちゃん。


生徒:ｱﾝｺｰﾙ、ｱﾝｺｰﾙ。


楓:もう一度大丈夫ですか？。


冬馬:大丈夫だよ。


悠:うん、楓ちゃん。


零:大丈夫です、楓先輩。


楓:ｱﾝｺｰﾙありがとうございます。聴いてください、「cronycle」。


ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ。


生徒:良かったよ。


楓:聴いてくださりありがとうございました、また聴きにいらしてください。


生徒:また聴きに来るよ。


尊:零大丈夫か？。


零:大丈夫だよ、少し休めばね。


尊:良かった、零。無理するなよ、俺は帰るから。


零:うん、ありがとう尊。気をつけてくよ。


楓:零ちゃん、どこか悪いの？。


零:楓先輩、小さいときに心臓悪くて移植したんです。だから未だに検診は受けてます。


楓:えっ、大丈夫零ちゃん？。辛かったら止めるから言ってね。


零:ありがとうございます、楓先輩。休みながらなら大丈夫です。


楓:わかった、楓ちゃん。休みながら練習しよう。一曲しかないし、増やしたいな冬馬先輩。


冬馬:そうだな、増やしたいな楓ちゃん。次はどんなメロディがいいかな皆？。


楓:私は、切ないメロディだったから次は明るいメロディがいいです。