悠-「うん、かれん。君づけなしに少しずつ慣れて欲しいよ。」


かれん-「うん、悠。そろそろ帰ろうかな。」


悠-「かれん、ありがとう、聞いてくれて。帰ろうか、送るよ。」


かれん-「うん。公園から近いから大丈夫だよ、悠。」


悠-「そうなんだな、気をつけて。また明日な。」


かれん-「ありがとう、また明日ね、悠。」


悠-「うん、かれん。」


楓の部屋-。


楓-(歌詞作りしようかな。明るくて、背中を押すような歌詞だから難しいな…。

叶えたい夢に向かって勇気を出して一歩前に進んでみる。諦めたくないから失敗を恐れずにチャレンジし続ける、可能性がある限り様々な方法を試して一番の方法を見つけたい…。いつの日か叶ったら、夢に向かっている人にエールを送りいくつものエールの繋がりが増えますように。重なった輪が増える度に笑顔が広がっていく、笑顔の輪がいつまでも続きますように…。

出来たから明日冬馬に見てもらおうかな、少し眠いし寝ようかな。)


次の日-。


楓-「おはよう、冬馬。歌詞が出来たから見て欲しいな。」


冬馬-「おはよう、楓。うん、見せてもらうよ。」