零-「弾こう、悠お兄ちゃん。」


パチパチパチ。


10分後-。


楓-「アンコールリクエストありがとうございました。良かったら、また聴きに来てください。」


生徒1-「snowcrysisって、かっこ良くて素敵なバンド名だよね?。」


生徒2-「うん、作詞や作曲も私達と年齢変わらないのに出来て凄いよ。」


生徒1-「そうだね、バンド組むなら作詞や作曲出来るメンバー必要だから揃っていて羨ましくなるよ。」


生徒2-「そう思うなら、バンド組みたかったのかな?。」


生徒1-「バンドでなくても、ギターの弾き語りは憧れるよ。」


生徒2-「そうだね、ギターの弾き語りはかっこいいなと思うよ。」


生徒1-「うん、そろそろ帰ろうかな。また明日だね?。」


生徒2-「うん、また明日。」


悠-「かれん、帰ろう。伝えたいことあるし、先に行こう。」


かれん-「うん、悠。」


尊-「零、帰ろう。最近ずっと調子いいみたいだし、元気に一緒に過ごせてるから嬉しいよ。」


零-「尊が一緒に居てくれて嬉しいから、調子が安定してるのかもしれないね。」


廊下の隅-。


尊-「良かった、零チュッ。」