楓-「そうだね、父さん。練習してきたかいがあったよ(笑顔)。」


彩音-「うん、父さん。見て、私宛もあるから嬉しいな。」


來-「良かったな、彩音。蘭と俺へのメッセージもあるな。」


彩音-「うん、父さん。」


蘭-「そうね、來。こうしてメッセージの一つ、一つを見てると嬉しいわ。」


來-「そうだな、蘭。またいつかライブが出来るといいな?。」


楓-「そうだね、父さん。」


彩音-「うん、またライブしたいよ、父さん。」


蘭-「そうね、來。家族で初ライブした日を、忘れないようにしたいわね。」


彩音-「うん、母さん。」


楓-「そうだね、母さん。今日は、大切な日だよ。」


來-「そうだな、蘭。」



家族での初ライブの興奮の余韻に浸りながら、あっという間に休日は終わり、月曜日の朝になった。悠は、休みになってかれんに会えない寂しさを一日過ごしてみて、好きだと気がついた。


月曜日の朝-。


尊-「おはよう、零。楽しかったし、まだライブのメロディが耳に残ってるよ。」


零-「尊、おはよう。そうだね、楓先輩の家族ライブ楽しかったからまたいつかあるといいね?。」