零:良かった、お兄ちゃんこのままなら卒業したら就職して居なくなるんじゃないかって不安だったの…。


悠:おはよう、零。大丈夫だよ、進学するからまだ零と一緒だよ。母さんお願いがあるんだ、零の体調気をつけるからバンド参加させて欲しい。


桜:バンド始めたりして零は大丈夫なの?。


零:大丈夫だよ、ベース弾いてる時は落ちついてるから休みながら弾くよ。


桜:わかったわ、悠もメンバーなんでしょ?。零の体調気をつけて弾くこと守れるならいいわよ。


悠:うん、メンバーだから気をつけるよ、ありがとう母さん。


桜:どういたしまして、悠。食べて検診行くよ。


零:わーい、ずっとバンド組みたかったから辛い治療、移植も耐えたから嬉しい。ありがとう、お兄ちゃん。


悠:良かったな、辛い治療や移植耐えたかいがあったな。食べちゃおう、零。


零:うん、お兄ちゃん。


-零は検診で移植前に比べたらかなり良くなってると聞いて嬉しかった。小さい頃に受けたので家族は知らないが、ドナーは父親だった…。放課後、母親の許可をもらえたのでバンド練習気にせずに出来た。


桜:学校には連絡したから、検診に行くよ悠、零。