少し小悪魔な私の幼なじみ



昨日の夜私は駅前で見た出来事が頭にやきついて一睡もできなかった



「はぁー」



私は陽に会いたくなくて朝早くに家をでて学校に行っていた。



歩いて15分程で学校につき靴をはきかえて教室に行った




「おはよー。」




「おはよー白雪」




教室に入った私に声をかけてくれたのは
潮海琉生(しおみ るい)くんだった




潮海くんは学級委員長をしていてクラスでもムードメーカー的な存在だった



「今日なんかいつもより早くね?陽とも一緒じゃないんだな」



うっ!痛いところをつかれた。




「今日はたまたま早く目がさめちゃって(笑)」



私は笑ってごまかして自分の席に座った




「潮海くんも早いね!いつもこんな早くに来てるの?」




「いや、今日は図書館に用事あってさ いつもより早くきたんだ」



「あっそうなんだ」



と一通りの会話をしたあと私は机にふせ、潮海くんも席に座って本を読んでいた



それから少ししたらどんどんクラスの人がきてあっという間に教室はにぎやかになった



「おはよー彼方昨日は大丈夫だった?」




「ぅん、大丈夫だよ(笑)」




棗も登校してきて少し話していた時




「かな」




ふと私を呼ぶ大好きな声の主が来たいつもなら喜んでいただろうけど今回はその声が少し怒っている様子でなかなか振り向けない




そんな私のところに陽はどんどん近づいてきた



そして、





「かな!なんで今日一人で先に行ったんだよ」





そう 怒ったような心配したような陽の姿に私はまた胸がチクッといたんだ





「別にいつも一緒に行かなくてもいいじゃん私たちもう高校生だし」




なんて思ってもいないことを言う自分が本当に嫌いだ




「それもそうだけどでも。」




陽にこんな顔をさせているのがすごく苦しいでも、私の口はとまらない




「もうほっといて今は陽と話したくない。」




そういった後私はひどく後悔したはっとして陽を見ると陽はとても傷ついた顔をしていた。




「わかった。」




私は陽に謝罪の言葉もかけられず私の席から離れていく陽の背中を見てることしか出来なかった。