次の日の朝
私は陽と一緒に学校へ行きいつも通りの日常を過ごすはずだった。
「かな、ごめん 今日は先に帰ってて」
「えっ」
いつもなら一緒に帰ろうといってくれるはずの陽が先に帰っててと言ったことにびっくりした。
「今日ちょっと用事があって一緒に帰れないんだごめんな。」
そう申し訳なさそうに言う陽に私は
「全然大丈夫だよ! じゃあ今日は先に帰ってるね」
と言った。
そしたら私の隣にいた棗が
「じゃあ、彼方! 今日駅前のカフェ一緒にいかない?」
「ぇ、いく!いく!」
私はすぐに返事をした
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そのあと、私と棗は駅前のカフェに来た
私はショートケーキとミルクティー、
棗はチョコレートケーキとアイスラテを頼んだ
そして頼んだケーキと飲み物が来た時に棗が
「ねぇねぇ彼方と陽くんって本当にまだ付き合ってないの?」
と聞いてきた
「ぅん(笑)」
「彼方は陽くんに告白したりしないの?」
「できないよそんなの。やっぱり恥ずかしいし。それに、もし振られたら一緒にいられなくなっちゃう。」
「そっか。」
「でも、いつまでもそのままでいたら陽くん誰かにとられちゃうかもしれないよ?」
棗のその言葉になんだか胸がチクっといたんだ。
「ぅん。」
「でも、彼方の気持ちもわかるんだ。私も春のこと好きだから(笑)」
そっか。棗も春くんのこと好きなんだ。
「春たちに気持ち伝えられるように一緒に頑張ろうね!」
そういって2人で笑いあった
そして私たちがカフェからでて家に帰る途中
「彼方あれって陽くんじゃない?」
「えっ」
ふと棗が前をゆびさしながら言った
それで棗がさしている方をみたら陽が知らない女の子と歩いていた。
陽はその女の子と楽しそうに話して私の大好きな笑顔をその子に向けていた。
それを見たとき私の胸はすごく痛くなった。
それと同時にすごくモヤモヤした。
「彼方大丈夫?」
私の様子に気づいた棗が心配そうに私の顔をのぞき込んだ
「大丈夫だよ!ほら棗早く帰ろ!」
私は早くその場から離れたくて棗の手をひいて
そのあとは心配そうな棗と別れて痛くなった胸を抑えながら家に帰った
