「もう!からかわないで!」



陽もそんな私たちを見て微笑ましそうに



「たしかにかなの鈍感なところはかわいいよなぁー」



なんて言うものだから思わず照れてしまった



「2人なんてもう知らない!」



私は棗と陽をおいてそのまま教室に向かった



「ぁ!待って待って彼方!ごめんってばー」



「かな 拗ねんなよ(笑)」



棗と陽はそんな私のあとをおいかけてきた
でも、こんなやりとりが私は好きだったりするんだ(笑)



私たちが教室に着くと



「おはよー」



「おはよー」



クラスのみんなが挨拶をしてくれて私も



「おはよーみんな(笑)」



「お前らおはよー!!」




私たちはみんなにおはよーと言いながらそのまま自分の席についた




...........................................






そして、今日1日の授業が終わった!





「やっと終わったーーー!」




私は大きく伸びをしてから帰る準備をする





「彼方、今日放課後なにか予定ある?」




棗に声をかけられたので私は




「大丈夫だよ!」 と答えた。





「実は放課後に春とこの前できたケーキ屋さんにいく約束してるんだけどよかったら陽くんと彼方も来ない?」




春くんって言うのは棗の幼なじみで桜 春輝(さくらはるき)って言うの!



クラスは私たちの隣のB組で私たちはA組

ちなみに陽と1番仲のいい親友なんだ〜(*´▽`*)




「そうなの!いくいく!」





「じゃあ決まりね!」





すると話を聞いていたのか陽がこっちに来た






そしてみんなで春くんを迎えに行ってケーキ屋さんに向かった。



...............................





「ここが新しくできたケーキ屋さんかぁー」





「まったく何で女ってこんな甘いもんが好きなんだよ」





とあきれ気味に言っているのが





「だって好きなんだからしょうがないじゃない!春ったらいっつもそんなこと言うんだから」




「ぁー悪かったってそんな怒んなよ(笑)」





棗の幼なじみで陽の親友である春くんです(笑)




「とりあえずみんなでお店にはいろー」




陽の一言でみんなでお店にはいる





「うわーすっごくかわいい!!」





「ほんとに!」





そのお店の中はあかちゃいろと白の2色で統一されていて喫茶店のような雰囲気でとっても素敵なの!





そしてみんなで空いてる席を見つけて座った





「う〜んどれにしよう。」




「棗はなににするかきまった?」





「私もまだ決まってなーい。」




すると春くんが




「いつまで悩んでんだよ(笑)」
といった




そして
「よし決めた!」





棗は決まったみたい





私はいちごのショートケーキかモンブランかで悩んでた




すると陽が





「俺がモンブラン頼むからかなはショートケーキ頼みなよ」





え、なんで私がどれで悩んでるのかわかったの?





「陽、どうして」





「幼なじみなんだからそれぐらい分かるって」




と笑いながら言ってお店の人に注文までしてくれた