君の笑顔は眩しく、ときどきせつない


「そう思ったら空気が抜けたんだ。やってらんねーなって。」

一度流れた涙を止めることはできず、
俺は流れた涙をそのままに永澤をまっすぐ見た。

「これが。俺だ。」

俺は溢れそうになった涙をぬぐい、屋上を後にしようとした。
屋上の出口の扉に手をかけたとき。

「それって、逃げ続けたってことだよね。」

永澤の言葉が俺の背中に刺さったのだ。