僕たちはひとりだった…

お風呂 怜矢side

先にお風呂行った莉緒がまだ上がってこない。

寝てんのか?

心配になって莉緒は怒るかもしれないけど見に行った。

莉緒は目を閉じて真っ赤な顔をして俯いていた。明らかに具合が悪そうだ。

俺は莉緒をお姫様抱っこしてお風呂場からベットの上に移動した。

莉緒が目を覚ますまで待っていた。

ふと何か呟いた。

レオ、レオ、行かないで!

莉緒の閉じた目から一筋涙が流れた。



やっぱり俺じゃダメなのか?



莉緒はようやく起きた。


あれ、どうしたんだろう、私?

お風呂で倒れたんだよ。

えっ。

莉緒の顔がまた真っ赤になった。

ということは私、怜矢がパジャマに着替えさせたの?

ん?



もう見たことあるんだしそんな恥ずかしがるなよ。


でも恥ずかしいものは恥ずかしいんだよ!

やっぱり怜矢は男の子だからわかんないんだよ…。
私の恥ずかしさなんて。

ダブルのベットに少し離れて寝た1日目

私たちはゆっくりと夢の世界へと連れて行かれた。