僕たちはひとりだった…

突然の停電

怖いよりもレオ先輩が心配だった。
普段なら暗闇が怖いのになぜか何も感じなかった。

停電で大丈夫なのかな?

手が強く握り返された。
驚いた。
引っ張られて私はベットの端に座った。
レオ先輩は酸素マスクを外して私にキスをした。生きてた。それが深く感じられた。口の中にレオ先輩の舌があってずっとされてるうちに苦しくなってきて私の意識さえも朦朧としてきた。
言葉にならなかった。


いつの間にか電気はついていて私は一人で点滴をされながらベットに寝ていた。


あれレオ先輩は?


探しに行くと私の隣のベットにいた。

きちんと酸素マスクをしていて今のことは何だったのかと思った。

まだ生きていた。良かった。
実はすごく寝るのが怖かった。
自分がいないうちに先輩が死んじゃうかもしれないと思うと眠れなくて。