ところがその日の夜のことでした。 星がちりばめられた美しい大空のした、 一人の少女が何者かに殺されました。 胸をナイフでひとつきでした。 そして、そのそばには、 『黒雪姫』 と、そう書いた紙が置いてあるのでした。