白雪姫「お父様やお母様は私のことをお嫌いなのかしら?」



白雪姫は大きなお部屋で一人ぼっち。



白雪姫「私はお二人が大好きなのに…私がプリンセスだから?


私がプリンセスじゃなければ良かったのに。」



白雪姫は泣きました。



一人ぼっちで泣きました。



白雪姫「…ヒック…私が…私じゃ…ヒック…なければ…良かったのに。」



大きなお部屋は怖いけど、



一緒に寝てくれるお母さんもいない、守ってくれるお父さんもいない。



白雪姫は孤独でした。