声の主を突き止めるとすぐに顔をそらした。



手だけで答える。



「位置について、よーい、、、」



赤旗が振り下ろされ、あたしは走り出した。







「朝陽ー、おつかれ!」



うえー。




一瞬のことだったのに、疲れが半端ないー。