オオカミな大上くん

関係ないなんて思ってない。



でも、溢れ出した想いはもう止まんないの。



「食べに行ってんなら正直に言ってよ。二人が仲いいのは知ってるし、付き合ってるんでしょ?…っ、応援、するから…」



泣くなあたし。



なんて思いも虚しく、あたしの目からは涙が溢れてくる。