オオカミな大上くん

『そう。

女となんか行かないし』



その返信が来たとき、あたしの中で何かが爆発した。



「はぁ?」



心の中の声は思いっきり外に漏れ出た。



そして、自然とあたしの足は隣のテーブルへ。