オオカミな大上くん

于海のことを引き剥がしながら朝陽の方に顔を向ける。



まだ泣いてるじゃないかよ。



なぁ、なんで泣いてるんだ?



俺には何ができる?



もう、わからないんだ。



自分の気持ちも、お前の気持ちも…。