「このままシてもいいの」

和海が優しく聞いてきた。

「う、うん」

和海ならいい。きっと怖くない。

「本当にいいのか」

「うん」

コクリと頷く。

その瞬間、唇がふさがれた。

「ん、ぁ、、、」

息ができないくらい、激しいキス。

「はぁ、ん、、」

和海が唇を塞いだまま、私のバスローブに手をかけた。

「ま、待って」

ちゃんと伝えてからにしたい。

「どうした?」

和海が不安そうに聞いてきた。

「大、好き……」

恥ずかしくなって、顔を背けた。

「っ!………俺も愛してる」

和海は体中にキスを落とした。