まあいっか、と思い私はいつも通り伊吹と接する。


「今週土曜、隼人くんの応援行こ!」


「あ、隼人試合なんだ。
いいよ、その日暇だし。」


「じゃあ決まりね!」


その後は伊吹もいつも通りだったから私はあまり気にしないでおいた。


次の休み時間に梓と柚子も行くことになって、クラスの子も何人か来ることになった。


隼人くんも人気者だからきっと応援に行きたいと思う人が多いんだろうな。


そして私は土曜日が楽しみ、と思いながら残りの授業を受けた………。