「深い意味はないよ。
それにほら、仮にも恋人同士演じるじゃん?


あとは私の横で寝た方がすぐ敵に対処できるんじゃない?」


まあでも、私も少し大胆すぎたかな………なんて思っていると


「………わかりました。
では、先に寝ておいてください。準備して来ます。」


と、意外にもオーケーしてくれた。


驚いたけど、まだ頬は赤く染めていて無理してるのかな?と思った。


まあいっかと思い、ベッドに入る。


シングルにしては大きめのベッドだった。