イケメン王子様と秘密の関係




私、今……


キスされてる……!?


理解したところでようやく離れる。


触れるだけのキスではなく、少しきつく重ねられた。


一気に顔の温度が上がる。


「な、なんで……痛がってたんじゃ」


「俺、あまり動けないんでこうすることしかできませんでした。」


「それなら普通に呼べばいいじゃない!」
「それは結衣様に悪いです。」


………こ、こいつは………まさかのそんなずるい性格をしていたとは!


イタズラが成功したかのように笑う伊吹が可愛く思えてしまう。